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豪雨

なんじゃこの豪雨… 駅出たら、ズゴーーーーって地響きみたいなのが聞えて…

どうしたものかなぁ… でもこういうとき、自分は収まるまで待つ、なんてことはしない。
『雨が降っても濡れれば帰れる』っていう考え方なので。

だからここ数年、天気予報なんて見たことがない。
降ったら降ったで良いじゃない。
どうせ何時かはSDmlrnms5U=">5LiKがる雨なら、元気よく濡れていこうじゃない。

まぁ傘持ってるだって帰りたがらない雨なら、邪魔ものは自動車だけだ〜
…というポジティブシンキングで自転車にまたがる。

傘は荷物を守るために。 自分は濡れる〜

ただねぇ… あまりに降りすぎだよ…
ところにより30cm位の冠水で、自転車が進まない(笑)
で、いろんなものが流れてる(笑)  ホント危ない。

あの…自動車のためのスロープ? そうそうコレコレ。
こいつが横に6個くらいつながったまま、流れてきて…

…ドンッ…

みたいなところで危うくコケるところでした。 マジやばい。


帰ったら全身から水滴が滴ってました。 荷物はセーフ(笑)

心は揺れながらも
私の頭の中では、ふたりの女性と交わす、メールと電話の内容で混乱していたと言っても良い状態でした。
もし、私が今、青春真っ只中の20代であれば、ドロドロとした三角関係に陥ることも考えられるでしょうが、そうではありませんから・・・。

「ところで、明日は何時に羽田に着かれますか?」

今頃になって聞くのも、可笑しな気もしますが
なぜ、もっと早く聞かなかったのだろう

「高松を8時10分に発ちます。
羽田は確か、9時半頃到着だった筈です。
見ましょうか?」

見ましょうかと言ったのは、航空券で時刻を確かめると言うことでしょう。

「やっぱり、9時25分着でした。」

「それで、真っ直ぐ大泉ですか?」

「ハイ、叔父夫婦が迎えに来てくれることになっていますので
そのまま、向かいます。
お昼までに自宅に着いて、1時には運送屋さんが来ることになっています。
荷物はそれほど持ち出しませんから、夕方には終わります」

言い切るくらいなので、しっかり予定を立てているのでしょう。
確かに、みわちゃんとふたり分の衣類、それに置いていたくない物と言えば
それほどの量ではないかも知れません。

「荷物は、そのまま高松へ直送ですか?」

「はい、明日、そのまま荷物だけを実家へ運んでもらいます。」

すべて、決めていることからも
夜、会いたいということは、忘れていないのかも知れない。

「それで、叔父さんご夫婦とは?」

聞き方が伝わりにくかったでしょうか。

「前にお話したように
叔母から泊まるようにと言われましたけど
翌日、役所で用事があるからと、断りました。
せめて夕食を、と誘われたのも、同様に」

美咲さんは、回りくどい言い方をした時にも
的確な返事が返って来るヒトでした。
それは、高松のホテルでも感じたほどで
きっと、利口なヒトなんだと思います。
だから、私が躊躇していることが分かると
必要なことを、しっかり確かめてくれます。

「明日は、夜、何時頃だと自由になりますか?」

こんな、落ち着いた女性がどうして・・・
そう、感じるほど、よく気がまわります。

「明日は、一日SDkv53oqLw=">44OV44Oq44O8にしています。
そうだ、次の日も、良ければ、私が役所や用事にお付き合い出来ます。」

電話の向こうで、どんな顔をしているのか
見えれば良かったのに・・・。


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